OPE Report/All-on-4 Clinic

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先週、銀座All-on-4 Clinicで行ったOPEのレポートです

上顎はZygomaを含む6本のインプラントを埋入,下顎はストレートに6本のインプラントを抜歯即時埋入しました。

術前の診査診断から本ケースは人工歯肉なしのインプラントブリッジによる補綴を計画。インプラント埋入と共にPRGFを併用し、全顎的な骨造成を行いました。

その後、OPEから24時間以内にプロビジョナルをSET

 

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 All-on-4 Clinicで行われる1Day OPEは、手術の前に数回のご来院をいただき、カウンセリングからCT撮影・ラジオグラフィックガイドの作製・模型の作製・専用のシュミレーションソフトによるプランニングなど万全な準備を整えます。

 それら事前準備を万全に整えた上で、実際の手術は歯科医師・麻酔科専門医・歯科技工士・歯科衛生士などの各分野のプロフェッショナルが揃い、チーム医療を提供しています。

通常、歯科治療に対する恐怖心が強い方や、痛みに対する不安が大きい場合は静脈内鎮静法麻酔を併用し、OPEを行います。静脈内鎮静法は眠ったような状態にはなりますが、こちらの問いかけには反応できます。術後は術中のことは覚えていない方がほとんどです。しかし、最長で3時間ほどのOPEにしか併用できません。

 

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今回は長時間の手術に加え嘔吐反射が強いケースなので、全身麻酔を併用しました。患者様も術中の苦痛を感じることなくOPEは終了。後日来院の際には「とても楽だった」との感想をいただきました。

全身麻酔は全身の痛みをとり、同時に意識もとるものです。術中は持続的に麻酔薬を使用しておりますので、途中で目が覚める心配もありません。患者様が身動きすることもない為、術者としても施術を行いやすくなり、より安全なOPEを行うことが出来ます。

銀座All-on-4 Clinicでは全身麻酔の設備を整え、経験を積んだ麻酔科専門医がしっかりと全身管理を行い手術時の麻酔に対応しますので、安心して手術を受けていただくことが可能ですし、高度な麻酔テクニックにより当日のご帰宅も可能です。どの麻酔法を選択するかもお気軽にご相談下さい。

 

 

 

 

南大沢 歯医者 オーキッド歯科クリニック

日時:2017年03月04日20:01

ALL-ON-4 Hybrid/Guided surgery

before  連日OPEが続いていましたが、お盆前最後の症例は上顎All-on-4 Hybrid、下顎All-on-4でした。

当院での症例も多いAll-on-4。既にご存知の患者さんも多いと思いますが、All-on-4とは4本のインプラントで片顎全ての歯を支える技法のことで、さらにこのケースにおいては上顎に二本、ザイゴマインプラント(All-on-4でもカバーしきれないほど骨量が少ないケースにおいて、頬骨に長いインプラントを用いる)を併用したHybrid症例です。

左の写真はOPE前の画像です。外観からではわかりませんが、このケースは前方に抜歯すると大きく骨量を失う埋伏歯の存在が厄介でした。OPE前のレントゲンを見ると、上顎前方、埋まっている歯が見えますね。

インプラントのOPEはどんなに簡単な症例でも、術前の診査診断が重要です。パノラマ画像・CT画像をきちんと撮影した上で丁寧なカウンセリングと診査診断を進めていきます。

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今回、ガイドオペ(専用のシュミレーションソフトを用いて、あらかじめインプラントの埋入位置を決定する)を行うことで、ピンポイントで埋伏歯と切歯管を避け、インプラントを埋入することが出来ました。もし、フリーハンドオペの選択肢しかなければ、絶対に成功しなかった症例です。

after このような難症例に対応する為に、技術力はもちろんですが、ガイドオペのシステムを的確に活用できることも重要であり、今さらながらノーベルガイド(シュミレーションソフト)が今後のインプラント治療においても絶対不可欠なものであると感じます。

無事にインプラント埋入を終え、予め用意された1stプロビジョナルを即時セットしてOPE終了しました。見た目にも美しく、患者さんの望むゴールに向けて、私たちも共に努力します。OPE終了し、このように美しい見た目になりますが、勘違いしないでいただきたいのは急に通常通りのお食事は難しい状態であるということ。

手術後のお食事はほぼ咬まずに召し上がれる程度のものから始めていただきます。すぐに食べたくなる気持ちをグッとこらえ、一定期間はお食事のアドバイスも守っていただく時期がありますが、多少辛い期間でもそこを乗り越えていただくのが、美味しく食事をする為の一番の近道ですので、共に頑張りましょう!! これまでも沢山、さまざまな時期を乗り越えてきた患者さんを私たちは見てきました。そして、みなさん今は本当に幸せそうに笑って「食べれることが嬉しくて仕方ない」と報告して下さいます。これからも、そのような沢山の望みに応えて行きます。

さて、お盆休みに入ります。交通量も増し、人出も多くなりますね。みなさん、暑さ対策と事故に気をつけて良い休日をお過ごしください。

 

南大沢 歯医者 オーキッド歯科クリニック

日時:2016年08月14日11:31

CGF/AFGを併用したベニアグラフトと同時に行うガイデッドサージェリー即時荷重

昨日行った最新の再生治療法を用いたインプラント治療についてのレポートです。

オーキッド歯科クリニック大道医院にて、理事長執刀「CGF/AFGを併用したベニアグラフトと同時に行うガイデッドサージェリー即時荷重」のOPEを行いました。上顎必要部位の抜歯を行い、サージカルステントを用いたガイドオペで、4本のインプラントを埋入します。埋入した4本のインプラントで上顎全ての歯を支える技法ですが、今回は骨造成の為のベニアグラフトと、CGFを併用しての手術です。

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さて、このCGF・・・一体どのようなものなんでしょうか?今回のOPEだけではなく、今週は火曜日に綱島医院でもCGFを用いたベニアグラフトOPEを行っています。

CGF(Concentrated Growth Factors)

通常、怪我をして血管が破れると、その血管の穴を埋めるために血液中の凝固因子が刺激されてフィブリンという物質が形成され、傷口をふさいで出血を止め傷の治りを促進します。CGFとは、このフィブリンを人工的に作製したもので、患者さんご本人からOPE時に血液を採血し、遠心分離機にかけて作製します。患者さんから採血した血液に、添加物(抗凝固剤や凝固促進剤など)を一切加えずに作製できる完全自己血液由来のフィブリンゲルです。CGFは、損傷された組織の再生・治癒に働く「成長因子」を多く含んだ血小板がさらに濃縮されているもので、手術後の痛みの軽減したり、傷の治りを早くすることができます。また、血小板・成長因子が豊富に含まれた、完全自己血液由来のフィブリンゲルのため、骨の少ない所に使用すると、その再生が早くなります。

1418 これが、実際に昨日作製され使用したフィブリンゲルです。この中に、豊富な血小板・成長因子が含まれています。患者様にとっても、完全自己血液由来のものであるという安心感がありますよね。

5時間に及ぶ手術で無事に即時荷重し終了しました。様々な技術を取り入れ日々行われる手術ですが、全ては「患者様が望む以上を・・・患者様に喜んでいただきたい」という思いを込めて、全ての手術を行っています。

手術してから無事にファイナルに至るまでの経過の中では、患者様ご自身にも頑張って乗り越えていただかなければならない期間は必ず存在しますが、これまでに沢山の「先生に出会えて本当に良かった」「一度はあきらめたけど、相談して良かった」との声をいただく度に、それぞれの手術に込められた根本にある想いが伝わっていることを感じます。オーキッドスタッフは患者様と喜びを共有できる瞬間を大切に日々、患者様の声に耳を傾けています。

さて、今週末26日(日)には、綱島医院で理事長のライブオペが開催されます。ライブオペは、理事長の治療技術を実際に見て、習得したいという他院の先生方に手術を公開し技術指導するものです。技術のみならず、患者様との心のふれあいも共有していただける機会です。すでに、参加希望の先生方が集まっていますが、定員を越えて数名の受け入れ可能ですので、お急ぎ下さい。

不安定なお天気が続きますが、みなさま元気にお過ごし下さいね。

南大沢 歯医者 オーキッド歯科クリニック

日時:2015年04月19日11:17

●2月22日ライブオペ終了しました●

もうすぐ3月。ここ数日、暖かい日が続き、少しずつ春めいてきましたね。通りのあちこちで、白やピンクの梅が開花し、3月の終わりにはいよいよ桜も開花します。3月はひな祭り、ホワイトデー、卒業式や卒園式を控え、4月からは新たな環境に身をおかれる方も多いでしょうね。不安や期待が入り混じるこの季節ですが、新たな出会いの季節、口元があなたの第一印象を左右します。甘いもの、冷たいものや熱いものが歯にしみる方、口臭が気になる方は虫歯や歯周病の可能性があります。また、歯の色や歯並びが気になる方も、新たな季節に向けて是非歯科健診を受けましょう。口内環境の維持には、定期的な専門家によるメインテナンスが大事です。キレイで健康的な口元で、常に好印象を与えられる人でありたいですね。さて、4月18 日は「よい歯の日」です。「4(よ)1(い)8(歯)」の語呂合わせで、日本歯科医師会が1993 年(平成5 年)に制定しました。また、11 月8 日も「いい歯の日」として制定されていますが、イメージ的には11 月の「いい歯の日」の方がイベントも多く、知名度が高い気がします。このような語呂合わせによる記念日には「健康な歯と歯ぐきを大切にしよう」と呼びかけられていますが、よい歯を保ち続けるためには、年に2 回の記念日以外にも、毎日の歯磨きと定期歯科検診を心がけましょうね。

061 さて、facebookではひと足早く公開致しましたが、先日2月22日に、オーキッド歯科クリニック綱島医院にて、理事長によるライブオペコースを開催致しました。ライブオペとは、「治療技術を実際に見て勉強したい」という他院の歯科医師に実際の手術を公開するものです。今回は参加募集からすぐに応募定員に達した為、ご参加いただけなかった先生には次回の開催をお待ち頂いている状況でもありました。患者様には公開手術をご快諾いただき、無事にライブオペ終了致しました。今回のライブオペコース、理事長の手術をご覧頂けたのはもちろんですが、ご参加頂いた先生方にとって、何より為になったのは手術後の患者様が喜ぶ姿を共に共有出来たことだったのではないでしょうか・・・。初診時より、使用中の総入れ歯が思うように馴染まないことにお悩みを抱えておられました。難症例ではありましたが,4本のインプラントで片顎全ての歯を支える方法により手術当日に最初の仮歯を装着。患者様が望む以上の治療を提供することが私たちの使命でもあり、何よりも患者様が喜ぶ笑顔を見せてくれた瞬間が一番嬉しく、こちらこそ「ありがとう」と伝えたくなる瞬間でもあります。是非、これからも沢山の患者様に喜んでいただけるよう、今回の内容を日々の診療に活かし、共有出来ればと思います。

暖かくなってきたとはいえ、まだ2月。急な気温の変化で体調を崩すことのないように、みなさん元気にお過ごし下さいね。

 

南大沢 歯医者 オーキッド歯科クリニック

日時:2015年02月25日20:35