ALL-ON-4 Hybrid/Guided surgery

before  連日OPEが続いていましたが、お盆前最後の症例は上顎All-on-4 Hybrid、下顎All-on-4でした。

当院での症例も多いAll-on-4。既にご存知の患者さんも多いと思いますが、All-on-4とは4本のインプラントで片顎全ての歯を支える技法のことで、さらにこのケースにおいては上顎に二本、ザイゴマインプラント(All-on-4でもカバーしきれないほど骨量が少ないケースにおいて、頬骨に長いインプラントを用いる)を併用したHybrid症例です。

左の写真はOPE前の画像です。外観からではわかりませんが、このケースは前方に抜歯すると大きく骨量を失う埋伏歯の存在が厄介でした。OPE前のレントゲンを見ると、上顎前方、埋まっている歯が見えますね。

インプラントのOPEはどんなに簡単な症例でも、術前の診査診断が重要です。パノラマ画像・CT画像をきちんと撮影した上で丁寧なカウンセリングと診査診断を進めていきます。

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今回、ガイドオペ(専用のシュミレーションソフトを用いて、あらかじめインプラントの埋入位置を決定する)を行うことで、ピンポイントで埋伏歯と切歯管を避け、インプラントを埋入することが出来ました。もし、フリーハンドオペの選択肢しかなければ、絶対に成功しなかった症例です。

after このような難症例に対応する為に、技術力はもちろんですが、ガイドオペのシステムを的確に活用できることも重要であり、今さらながらノーベルガイド(シュミレーションソフト)が今後のインプラント治療においても絶対不可欠なものであると感じます。

無事にインプラント埋入を終え、予め用意された1stプロビジョナルを即時セットしてOPE終了しました。見た目にも美しく、患者さんの望むゴールに向けて、私たちも共に努力します。OPE終了し、このように美しい見た目になりますが、勘違いしないでいただきたいのは急に通常通りのお食事は難しい状態であるということ。

手術後のお食事はほぼ咬まずに召し上がれる程度のものから始めていただきます。すぐに食べたくなる気持ちをグッとこらえ、一定期間はお食事のアドバイスも守っていただく時期がありますが、多少辛い期間でもそこを乗り越えていただくのが、美味しく食事をする為の一番の近道ですので、共に頑張りましょう!! これまでも沢山、さまざまな時期を乗り越えてきた患者さんを私たちは見てきました。そして、みなさん今は本当に幸せそうに笑って「食べれることが嬉しくて仕方ない」と報告して下さいます。これからも、そのような沢山の望みに応えて行きます。

さて、お盆休みに入ります。交通量も増し、人出も多くなりますね。みなさん、暑さ対策と事故に気をつけて良い休日をお過ごしください。

 

南大沢 歯医者 オーキッド歯科クリニック

日時:2016年08月14日11:31