●PRGFを用いた再生治療●

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今回は左側上顎臼歯部欠損に対するインプラント治療。抜歯窩の状態は写真の様に骨がなく、高さもない為、サイナスリフトとPRGFによる再生治療を用いた骨造成を行い、同時にインプラント2本埋入しました。

サイナスリフトとは?:上顎の骨の上には上顎洞(じょうがくどう)と呼ばれる大きな空洞があります。上の奥歯が無い場合、インプラントを埋入するのに十分な量の骨の高さがない場合、上顎洞に移植骨や骨補填材を充填して、上顎洞の底部分を押し上げ(Lift)、新しく骨をつくり、インプラントを埋入する高さを獲得する手術です。

当医院では、CGF(Concentrated Growth Factors)も行っておりますが、再生因子の含有量や白血球の問題を考慮し、最近ではPRGFを用いることが増えました。

PRGFとは、Plasma Rich in Growth Factorsの略で、成長因子を多く含む血漿のことです。

この治療法は口腔領域では、1990年代後半より報告されています。最近では、美容外科や形成外科での使用(アンチエイジング)がマスコミにも取り上げられているので、ご存知の方もいらっしゃるのではないでしょうか?また、有名なスポーツ選手もこのPRGFを受けて腱や筋肉の再生治療を行っていますが、このPRGFは歯を支えている骨の再生にも応用できます。

この方法の最大の特徴は、多血漿成長因子を無傷のままに取り出せ、白血球酵素を完全除去できることです。

白血球含有には様々な意見がありますが、その複雑な働きの一つに免疫反応に関与する物質を集めやすくし、ある種の酵素を分泌して周囲細胞を破壊してしまう(特に好中球)作用があります。

 

当院で用いるPRGF-Endoret®は最も先進的な自己由来の多血小板血漿であり、組織の治癒と再生を促進するために患者の自己血から未活性増殖因子を多く含んだ血漿とフィブリンを同時に獲得し、且つ増殖因子の活性化を術者自身がコントロールできる画期的なTechnologyです。

 

●インプラント手術を受けたいけれど、骨が不足している。

●手術や抜歯後の骨の再生や歯肉の治癒を早めたい

 

このような場合にとても有効な治療法です。

 

 

 

南大沢 歯医者 オーキッド歯科クリニック

日時:2016年11月02日23:11